Oh My Glasses編集部では、メガネ業界の第一線で活躍されている方々にインタビューさせていただいています。前回のメガネドラッグ取締役、壷井尚氏に続いて、今回は株式会社ビジョンメガネ代表取締役社長、安東晃一氏にインタビューを行いました。
Oh My Glassesとビジョンメガネは先日提携し、Oh My Glassesでご購入いただいたメガネを、ビジョンメガネでレンズ加工やアフターサポートなどを受けることが可能になっています。
今回インタビューに応えてくださった安東氏は、新卒でビジョンメガネに入社され、現在18年目。店舗の店長なども経験された後、現在の役職に就かれています。先日Oh My Glassesブログでもご紹介した「社長はどれだ!キャンペーン」にも登場され、お客さまにとって身近に感じられる社長となっています。
ビジョンメガネとは
『ビジョンメガネは「みえる、ひろがる」をコンセプトに、メガネの販売に、コンタクトレンズ、補聴器、さらにはレーシックの紹介まで、眼に関することすべてを提供することを目指している企業です。
1976年、ビジョンメガネは、工場が盛んな街で誕生しました。創業者は、父がメガネの製造下請け工場を経営していたため、幼い頃からその工場を手伝っていました。
元々は製造からスタートしているためか、メガネの作りこみに強いこだわりを持っています。創業者はメガネ業界のエジソンとも呼ばれ、特徴的で機能性に優れたメガネを次々に開発しました。創業者が開発してきた商品を販売し、伸びてきた会社です。
移動中の電車の中で、携帯電話のアンテナを何気なく眺めていて、メガネを作る際に使用できる素材なのではと考え、メガネのフレームの素材にしてしまうことを思いついてしまうなどのエピソードもあります。』
ビジョンメガネが目指すこと
『提携先の眼科クリニックとして、レーシックなどの視力回復手術を手がける眼科グループでは国内最大規模の「神戸神奈川アイクリニック」があり、レーシックなどの紹介対応も実施しております。ビジョンメガネが、レーシックへの紹介も行うことを意外に思われるお客様も多いのですが、お客様一人ひとりの最適な「みえる」を提案し、実現するために努力しています。』
『ビジョンメガネはメガネやコンタクトの取り扱い以外にも、レーシックの紹介や、盲導犬の育成への協力も行なっています。これには視力を失われた方への貢献を考えてのことです。
ビジョンメガネは「メガネ」を中心に考えているのではなく、「見える」ことを中心に据えています。情報の90%は視覚から得られると言われています。人々にとって、「見える」ということはとても重要な要素。ビジョンメガネは「見える」を実現するための選択肢を複数用意し、お客さまに選んでもらえるようにしています。
「”見える”を通じて一人ひとりの世界を広げます」が、私たちのVISION。お客さまが見えるようになることで、これまでチャレンジできなかったことにもチャレンジできるようになって欲しいと願っています。』
様々なことにチャレンジしていく風土
『創業者のチャレンジ精神は今でも会社の精神として社に残されています。最近実施していた「社長はどれだ!キャンペーン」は、お客さまとの新しい接点を創りだそうと実施したもの。
これまでチラシやダイレクトメールなどがお客さまとの主な接点でしたが、インターネットを通じて新しいコンタクトポイントを創りだそうという試みでした。
このキャンペーンを企画したのはビジョンメガネのマーケティング部。企画した彼らの意図には、社長もメガネを作ることができ、フィッティングもできるということを伝えることで、ビジョンメガネはお客様の立場に立って、スタッフの知識や技術力向上を常に目指している企業であるというメッセージを届けたいという思いがあったそうです。』
顧客との関係を築く
『ビジョンメガネではどちらで購入されたメガネであっても、調整するようにしています。メガネは買い替えも2、3年に一度、来店のきっかけがあまり多くありません。
お客さまに少しでも気軽に来店していただくためのきっかけになればと思って、そうしています。
先ほどのインターネットを通じた情報発信にも関連することですが、従来通りのお客さまとのコミュニケーションの取り方だけでは限界に来ていると思います。
店舗スタッフの知識や技術力向上を目指し、今後お客さまにさらに価値が提供できるよう、新しいことに取り組んでいきたいと思っています。』
Oh My Glassesもビジョンメガネと一緒に新しいことにチャレンジし、素敵な体験をお客様に提供できるようにしていきたいと思います!
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