メガネ通販Oh My Glassesが参考にしている米国のオンラインメガネショップ「Warby Parker(ワービーパーカー)」。ニューヨークのSOHO地区に本社を構え、インテリ層やトレンド・リーダーの支持を集める。意表を突くブランディング活動でも群を抜く。
アメリカでは通常「デザイナーズブランド」のメガネは500ドルほど。Warby Parker(ワービーパーカー)のメガネはレンズ込みで100ドルから150ドルで入手可能となっています。デザイン、製造も契約工場を抱えて自社で行うことで、価格を劇的に下げることに成功しています。
映画「Man of Steel」とのコラボ
そのWarby Parker(ワービーパーカー)が、6月に全米で公開される映画「Man of Steel(マン・オブ・スティール)」とのコラボメガネを発表しました。
「Man of Steel(マン・オブ・スティール)」は、アメリカの漫画出版社、DCコミックのキャラクター、スーパーマンを描いた映画作品。バットマンをリメイクした『ダークナイト』と同様に、タイトルに主人公のヒーロー名がタイトルに無いことも特徴です。
「ダークナイト」や「インセプション」の監督を務めたクリストファー・ノーランが製作・原案を務めている作品でもあります。以下より予告編をどうぞ。
「Man of Steel(マン・オブ・スティール)」にインスパイアされて生み出されたデザインは、炎のようにも見える模様が入ったものと、冷たさも感じられる、それこそ映画のタイトルにもあるような鋼(はがね)、を想起させるようなデザインの2つのタイプがあります。
テンプルには「Warby Parker × Man of Steel」と記されています。
メガネ購入するとNPO団体への寄付に
このメガネの価格は、95ドル。このメガネを購入すると一本あたり、15ドルが、ニューヨークを拠点に読み書きができない子どもたちのために活動するNPO団体「826NYC」に寄付されます。
こうした寄付の仕組みも、”スーパーマン”にインスパイアされたメガネならではだなぁと感じますね。「EMPOWER THE NEXT GENERATION」というメッセージも素敵です。
OMG PressではWarby Parker(ワービーパーカー)の取り組みなど、海外の興味深いメガネ事例などもご紹介していきます。何か面白い事例などありましたら、Oh My GlassesのFacebookページにて教えていただけると嬉しいです!