前回はRay-Ban(レイバン)というサングラスのブランドが、どのように誕生したかを説明いたしました。まだお読みでない方は下記のリンクよりご覧ください。
第1回 : Ray-Ban / レイバンのはじまりについて
今回はRay-Ban(レイバン)というブランドがいかに世界で愛されるブランドになったかについてメガネ通販 Oh My Glassesインターンの山田が引き続き書きたいと思います!
映画界から世界へ轟くRay-Ban(レイバン)の名
Ray-Ban(レイバン)は、1937年の誕生から1950年まではスポーツ、アウトドア向けにサングラスの生産を行なっていました。
この間は、一般人の方が使うというよりは、機能的に軍人等が使用していました。
代表的な例をあげますとGHQの総司令官であるダグラス・マッカーサーもRay-Ban(レイバン)を着用して来日しましたね。
画像引用先 (ホテルニューグランド ウェブサイト)
そして、1950年代において時代は一変して、Ray-Ban(レイバン)のサングラスの認識は、機能的な物から、ファッションとしてみなされる時代になっていきます。
当時の流行に合わせて新しいモチーフやカラー 、ラインストーンまで使用して、まったく新しいアイウェアが誕生したのです。
1952年、Ray-Ban(レイバン)新モデルのウェイファーラーを発売
画像引用先 (Flickr)
現在も多くの人に愛されるモデルであるウェイファーラー。
半世紀前以上前に既に発売されていたのですね。
ここからRay-Ban(レイバン)は女性がかけれるようなファッション的なサングラスを取り揃えるようになります。
1961年 Ray-Ban(レイバン)、ハリウッドに進出
1961年、『ローマの休日』で抜擢され、アカデミー主演女優賞を取り一躍有名になった名女優オードリー・ヘップバーンが『ティファニーで朝食を』の撮影にウェイファーラーを使用しました。
画像引用先 (westwartsblog)
トムクルーズが、卒業白書で「Wayfarer(ウェイファーラー)」を着用した。また、トップガンで着用したのが「アビエイター(Aviator:37年発表、写真右)」というモデルで、ともに大きく話題になりました。
Ray-Ban(レイバン)は、プロモーションを仕掛ける一方で、男性から女性、子供まで多くの人が使用できる製品のラインナップ、価格帯を増やしていくことで、着実に製品の充実を図りました。
この時代からRay-Ban(レイバン)はマイケル・ジャクソン、ジャック・ニコルソン、ビリー・ジョエル、マドンナ、エルビス・コステロといったセレブリティに愛されるブランドに上りつめて行くことになります。
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